旧国道49号線沿いに建つ大きな工場。
看板には「坂井機械製作所」とあるので
とにかく機械を作っているらしい。
中ではいったい何が作られているのでしょうか?
 いざ潜入…!
まずは設計室を見学。ベテランの設計士さんがコンピューター(CAD)で製図していました。「昔は手書きでしたけど、CADは拡大縮小や細かい移動などの修正が簡単ですね。でも画面の大きさが限られているだけに、実物大での全体像をイメージするのが難しかったりもしてね」。
ところで、果たしてどんな機械ができるのでしょうか?
工場の片隅にどっさりと積まれていたのが材料となるステンレス。棒状のものや板状のもの、このほかにも、かたまりのようなものを使う場合もあるそうです。
工場長さんがスイッチを押すと、板状のステンレスが寸法どおりに切断されます。巨大なペーパーカッターのような機械です。
こちらは曲げる機械。間にステンレス板をはさみ、上の突起を押し下げる加減によって、あらゆる角度に曲げられるとか。
こちらは穴あけ機です。硬いステンレスにもあっという間に穴が開きました。簡単そうに見えますが、決まった位置に正確な寸法で穴を開けるのは、相当な技術が必要ですね。
ねじ穴を開けるには、また違う機械を使います。すると、このように、ねじが締められるようになるんですね。
部品のひとつひとつの仕上げは、手作業のことが多いとか。これぞ“職人の手”ですね。
部品の組み立てには、ねじのほかに溶接も重要な手法です。
写真は研磨作業のところです。
【完成したのは…】
設計から部品の加工、組み立てまでがこちらで行われた機械。実はこれ、味噌の定量充填マシンでした。
スーパーなどで買った味噌を開けてみると、こんな丸いくぼみがあることありますよね。実はこれが充填口の跡だったんですね。「これを見たら、世の中に、こんな機械があるってことを思い出してもらえたら…」と言うのは、専務取締役の坂井勝志さん。2代目の若旦那さんです。工場での現場修業を経て、現在は、全国各地をまわり、メンテナンスや新たな需要を求めて営業活動にいそしんでいるそうです。
「当社では、食品製造ライン用の機械を主に製造しています。味噌などの醸造系、製パンラインなども手がけていますよ。“開発・営業・設計・製作・アフターメンテナンス”をすべて自社でやっているという意味では、ちょっとユニークな会社といえるかもしれませんね」
【おまけの話】
広々とした工場内の高い天井を見上げると、可動式のクレーンが何台も釣り下がっていました。
そこにはなぜか東西南北の文字が…。これはクレーンを動かす際の方向をしめすもので、スイッチのボタンも東西南北です。
今回おジャマした先は 株式会社坂井機械製作所 さんです(曙町)
<株式会社坂井機械製作所さんのホームページ>   http://www.sakai-kikai.co.jp/
複数の人員で作業する場合、「右だ、左だ」という指示は間違いのもと。誰から見てもはっきりとした方向が便利なんですね。
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