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今日は2月23日(金)亀田商工会議所にて開催された
「AED講習会」を取材してきました。

この講習会は亀田商工会議所青年部の、研修活動の一環でおこなわれている事業です。今回は会員のみなさんと、そのご家族、ご友人が参加されていました。

最近では高速道路のサービスエリアや、ショッピングセンターなどで見かける機会も増え、感心をもたれる方も多いようです。
実際、私もニュースや街角で目にする機会があり、感心を寄せていました。
それが今回参加するきっかけとなったのです。
参加者は子供を含む34名。
小学校5年生の少年も実際に経験されていましたよ。
AEDとは?・・・自動体外式除細動器
          Automated External Defibrillatorの略
      それぞれの頭文字をとって「AED」なのですね。
心臓が停止した患者に自動的に電気ショックを与えて救命する装置である。
「AEDをすすめる新潟の会」の清水代表から、AED普及の意味と現状の説明を受けます。清水代表も実際に、ご家族が心肺停止の突然死を経験されていて、AEDの必要性と重要性を強調されています。
AEDは心室細動で心停止してしまった方に対する、唯一の有効な治療をおこなえる機械です。この治療としての電気ショックを3分以内におこなえば、7割の方が社会復帰できるということ。しかも、このAEDは高度な専門知識がなくとも安心して使える装置なのだそうです。
新潟市消防局から3名の方が、インストラクターを勤めてくれました。向かって左から小泉さん、澤田さん、白倉さんです。
会場には6体の練習用の人形が並べられました。ちょっと不気味?な様子に、小さなお子様たちは怖がる様子も(笑) たしかに不気味ですね。でも、この方たちが働くお陰で、たくさんの人が練習できるのです。
小泉さんから説明を受けます。
澤田さん、白倉さんが実際にやってみせます。
最初はインストラクターの方のやり方を見ていて憶えましたが、実際自分でやってみると、なかなか上手くいかないものです。それぞれの動作にコツがあって、見よう見まねでは難しいと感じました。私もボーイスカウト以来(ウン十年前?)やっていなかったので、真剣に取り組みましたよ。
基本的な心配蘇生法をマスターしていれば、後はAEDの装置が音声案内で指示をしてくれます。けれど、講習会などで装置の取り扱いを経験していないと、とっさの緊急事態に対処できないかも知れません。簡単にだれでも扱えるAEDの装置ですが、扱うにはこのような講習を受けることが不可欠ですね。
心臓が再び動き始めて意識が戻っても、予断は許しません。装置はつけたままで、患者さんを楽な姿勢にしてあげます。この装置は心電図を常に監視して、再び電気ショックが必要となった場合には、指示を出してくれる優れものなのです。救急隊員や医師が到着するまで、AEDの指示に従って蘇生を施してくださいとのことです。
患者さんを楽に横にさせるコツや、小さなお子さんが喉にものを詰まらせて、窒息状態にある場合の対処方法なども教えていただきました。
これは練習用のAEDが入っているケースです。実際のものもこのようなケースに入っているそうです。使わないにこしたことありませんが、必要な場合に近くに無い、または扱える人がいなくて、装置はあるのに使わなかった。そんな悲劇は自分も含めて家族や友人には遭ってほしくないものですね。
練習用の装置は実際には電気は流れません。安心してトレーニングできます。
実際心肺停止で蘇生が必要となる方は、心臓疾患の方はもちろんですが、小中高校など、教育現場でのスポーツ中に起きることが多くなっています。
もし、近くにAEDが設置してあるならば、その場所を覚えておくとよいでしょう。
また、新潟県では設置数が少ないのが現状です。PTAの皆さんで学校や行政に働きかけ、設置数を増やしていきましょう。
AEDメーカーのフクダ電子様から、鈴木さんが説明に来られました。
AEDには様々な種類が存在していますが、どれも直感的に操作が可能なものばかりです。どんどん機械も進化しています。とのことです。
<取材後記>
私も今回講習を受けてみて感じたことは、最低でも一回以上講習を受けてみないと、実際の場面では何もできないということ。もし、路上で倒れている人と遭遇した時に自分に何ができるのか?自分の身内が心肺停止などの悲劇に遭遇した場合に、どんな処置を自分がしてやれるのか?これは何度も繰り返し継続して訓練しないと、身につかないということ。多くの場所にこのAED装置が設置され、多くの方が救急蘇生法と、AED装置の扱い方をマスターすることで、避けられる悲劇を少しでも減らしていける社会が来ることを願うばかりです。そして今自分に何ができるのか?考えさせられる講習会でもありました。

この記事をご覧のみなさまも一度是非、講習を受けられてみてはいかがですか?多くの方が技術を習得することが、お互いを守りあえる地域をつくることにつながるからです。
詳しくは「AEDをすすめる新潟の会」へ問い合わせてみてください。
また、地域の医師会・消防署や日本赤十字社新潟県支部にお問い合わせください。

                                  取材構成・写真:Y-Tea
体格のいい、体の大きな方も、簡単に横にすることができる方法があります。これは病人介護などにも応用できるそうです。
2月27日(火)の新潟日報朝刊の17面に、新潟市内の全中学校に2007年度中にAEDを設置して、教員に扱える講習会を同時に行っていく。また、順次小学校にも拡大していく。という記事が掲載されました。清水代表や市民の熱意が行政を動かした結果ではないでしょうか。私も友人や知人に、AEDの重要性を広めていきたいですね。
↑市民病院に設置されたAED
入退院口にあります


←江南区役所ロビーに
設置されたAED
入り口入って左側
カウンター脇にあります